外壁塗装を検討する際、ついつい後回しにしがちなのが「ルーフバルコニー」の防水メンテナンスです。しかし、実は「外壁塗装と防水工事をセットで行うこと」は、家の寿命を延ばし、メンテナンスコストを劇的に抑えるための最も賢い選択と言えます。
ルーフバルコニーは階下の居室の「屋根」を兼ねているため、劣化を放置すると即座に深刻な雨漏りへと直結します。今回は、同時施工が生み出すメリットと、契約前に確認すべき注意点を解説します。
1. 同時施工で得られる「3つの決定的メリット」
なぜ、バラバラに頼むよりも「セット」がお得なのでしょうか。そこには物理的・経済的な理由があります。
足場代の有効活用(コストカット)
外壁塗装のために組んだ足場は、バルコニーの外側の塗装や排水管(縦樋)の調整にも使用します。別々に工事をすると、その都度「足場代(約15〜25万円)」が二重にかかってしまいます。
家全体の「防水シェルター化」
外壁とバルコニーの接合部(サッシ周りや立ち上がり部分)は、最も雨漏りが起きやすい弱点です。これらを同時に施工することで、隙間のない一貫した防水バリアを構築できます。
業者の管理・保証の一本化
窓口が一つになることで、打ち合わせの手間が省けるだけでなく、「どこから漏れているか分からない」といったトラブルの際も責任の所在が明確になり、アフターフォローがスムーズです。
2. 防水工事の「工法別」チェックリスト
ルーフバルコニーの状態によって、最適な防水工法は異なります。見積書に記載されている工法が自宅に合っているか確認しましょう。
| 工法名 | 特徴 | メリット | 向いている場所 |
|---|---|---|---|
| ウレタン防水 | 液体状の材料を塗る | 複雑な形状でも隙間なく施工可能。安価。 | 一般的なベランダ、複雑な形状 |
| FRP防水 | ガラス繊維のマットを敷く | 非常に硬く、歩行や衝撃に強い。工期が短い。 | 出入りの多いベランダ、木造住宅 |
| シート防水 | ゴムや塩ビのシートを貼る | 広い面積を均一に覆える。耐久性が高い。 | 凹凸の少ない広い屋上、RC造 |
3. ここは絶対チェック!同時施工の「注意点」
セットでお得だからといって、安易に契約するのは危険です。以下の3点は必ず確認してください。
「トップコート塗り」だけで誤魔化されていないか?
表面を塗るだけの「トップコート塗り替え」と、防水層を新しく作る「防水工事」は別物です。10年以上放置している場合は、防水層自体のやり替え(改修)が必要なケースが多いため、診断結果を詳しく聞き出しましょう。
「脱気筒(だっきとう)」の設置検討
防水層の下に溜まった湿気を逃がす「脱気筒」を設置しないと、夏場の熱で防水層が膨れ、破裂することがあります。特に雨漏り予備軍のバルコニーには必須の設備です。
室外機の脱着費用
バルコニーにエアコンの室外機がある場合、一時的に持ち上げたり移動させたりする費用が発生します。これが見積もりに含まれているか確認しましょう。
まとめ:バルコニーは「第2の屋根」
ルーフバルコニーは、外壁よりも直射日光や雨風をダイレクトに受ける過酷な場所です。
外壁が塗り替えサイン(チョーキングなど)を出しているなら、バルコニーの防水層も同様に限界を迎えています。
「まだ漏れていないから大丈夫」ではなく、「足場がある今だからこそ、ついでに安く直しておく」という考え方が、将来の修繕費を最小限に抑える秘訣です。
もし現在、「ベランダの床にひび割れがある」「水たまりができやすい」といった症状にお悩みの方は、無料で現場調査や診断も行っていますのでお気軽にご相談ください。
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